父として教育を見る

昔よりも今の教育が後退しているという視点ではなく、昔のままだから変化している今についていけないのです。子供は大人の一挙手一投足を見ております。だからこそ、親の心がけ一つで最も良い教育ができると思うのです。

まず「たばこ税」を子育て · 教育支援の財源に

たばこ税は、大人の税金で、使い道は自由な税金です。それならば使い道は、次の世代を担う子ども達に使われるべきではないでしょうか。ガソリン税が道路特定財源として活用されているように、たばこ税を子育て · 教育の特定財源としたいのです。たばこ税は国税と地方税を合算して2兆3000億の税収が期待できます。この予算を三位一体の改革の中で、地方に落ちる予算にすべきです。単純に人口割りしても、茨城県で460億円の財源が確保できるはずです。国に働きかける前に、まずは茨城県が約64億円のたばこ税の税収を子育て・教育支援に限定し、新しい子育て・教育政策に取り組む必要があります。今こそ「天下の魁」と言われた水戸学の進取の精神で、「子育て・教育の先進県いばらき」として、全国に発信します。

地域で育てる「まちかど寺子屋」構想でNPOを活用し学童保育の充実

学校で教える授業だけでは学べないことがたくさんあります。地域の伝統や歴史、特に社会のマナーについては学校では教えてもらえません。しかし、親としては家庭以外でも社会のマナーを学んでほしいと思っているのではないでしょうか。今の子ども達は学校のクラス単位以外で、「社会を知る」ということがありません。もっと、お兄さんやお姉さんがいて、年下もいるフレキシブルな場所があればもっと社会のマナーを知るようになるでしょう。また、自然について、文化についてを学ぶのにも学校だけではちょっと物足りないでしょう。それを、学童保育の場所を利用して、子ども達に知ってもらいたいというのが「まちかど寺子屋」の基本構想です。習字の先生や山登りの名人など、年配者の力を借りて子ども達の興味を満足させる場所を作ります。そして、「まちかど寺子屋」を組織化し、NPO法人の運営にすることが最終的な着地点です。学童保育の進化版、みんなで遊びながら学ぶ「まちかど寺子屋」を実現します。

障がい児が育つ環境に真剣に取り組む

障がい児といっても様々な子ども達がいます。ダウン症、身体障害、自閉症etc...。身体障害についても先天的なのか後天的なのか、どの部位なのか、ひとくくりに障がい児とすることが適切なのでしょうか。私たちが障がい者のことをどれだけ知っているでしょうか。特に自閉症についてどこまで認識しているでしょうか。自閉症を重度のうつ病と認識するのは大きな勘違いです。私を含め皆様もほとんどしらないのではないでしょうか。まず、政治家や行政の認識を十分にすることが大切だと思うのです。今の行政は施設を作ったから事足りているという認識のようです。また、健常者と同じ暮らしをさせることが目標だという政治家もおります。果たして、それが障がい児にとって最も幸せなことなのでしょうか。また、社会にとって幸せなことなのでしょうか。その部分を真剣に考える必要があると思うのです。そして、どのような行政にすればよいのかを真剣に取り組まなければなりません。

園児 · 児童の子育てサポート体制の確立

現状で児童を夜間、休日保育はほとんど整っていません。水戸でも民間保育園のいくつかが休日保育をしてもらえる程度で、夜間については20時が限度のようです。平日、日中だけが保育できる時問であると職業が多様化して、時間 · 曜日に対してフレックス化している現状では満足とは言えないのではないでしょうか。例えば、夫婦で美容室を営んでいる場合には、日曜の保育がないと夫婦どちらかが必ず休業しなくてはならなくなります。子育てはとても楽しい反面、ストレスも相当にかかります。育児ノイローゼの危険性は誰でも持っているのです。両親の精神的、時間的余裕がなければ非常にその危険性が高まってきます。少なくても夜間21時までの保育と、休日保育の平準化を目指して子育てサポート体制を確立したいと思います。そのためにも、保育士や教諭の資格を持っていて活用したい潜在的就職希望者とのコーディネートをして子育てサポートができるようにしたいのです。

公立幼稚園保育園への民力活用と幼保一貫運営による養育費の15%低減

現在の合計特殊出生率(いわゆる出生率)は2003年で1.29まで減少いたしました。これは少子高齢化への道を突き進んでいる状況といえます。それに伴って、教育機関の再編成は避けられない情勢といえます。現在幼稚園の数だけで400を超える数が茨城県内にはあります。その過半数が公立の幼稚園です。もちろん幼稚園についても統廃合、再編成を辞さない状況と言えるでしょう。一つのアプローチとして幼保一貫運営を提案いたします。私立中学校の利点として中高一貫教育がよく指摘されます。教育機関に所属する生徒は、ひとつの社会として組織されます。その社会の枠が広ければ生徒の視点も広がるでしょう。特に、今はー人っ子が多い為に、家庭での上下関係や自分のポジションについてトレーニングする機会は少なくなっています。地域の交流が減っていることも理由の一つになります。その補完的な役目を果たせるのが幼保一貫教育だと考えます。また、運営サイドから見ても機関の分母をある程度確保すれば、管理費用の削減が狙えます。さらに、民間委託することで費用の削減ができるでしょう。その両面から見ても、義務教育未満の教育について改革をすべきだと思うのです。

教育に「水戸学」を意識したカリキュラムを導入

水戸学とは天皇の伝統的権威を背景にしながら、幕府を中心とする国家体制の強化によって、日本の独立と安全を確保しようとしたのであります。これは、後に明治政府の「国体」の考え方に大きな影響を及ぼしたものであります。水戸学は道徳から、国のあり方つまり政治を見た稀な学問であります。事実をまとめた学問とは一線を画します。人の考え方なのです。モラルハザードが指摘される現代にこそ必要とされているのではないでしょうか。もちろん、茨城出の学問でもあります。この茨城に根付いた学問を茨城の子ども達に学んでほしいと思うのです。幕末から明治初期は今の日本と同じで新しいものが胎動する中で異文化の流入や技術革新があり、国民みんなが期待と不安が入り混じっていた時代です。この空気や考え方を知ることも水戸学を通じてできるのではないでしょうか。また、水戸学といわれてどんな学問なのかを知ってる方は少ないと思います。当時の知識が総結集して作りあげた学問を学んで損はないでしょう。約150年前に完成された学問を今だからこそ茨城の子ども達に学んでほしいと思うのです。

産官民が連携の「コソダテバンク」の創設

「コソダテバンク」は奨学金の進化版です。これまでの奨学金は大学の学費に充てるのがほとんどでした。高校教育に充てた奨学金もありましたがそれはほんの一部にすぎません。奨学金の出資元は財団法人が主で、一部政府系、民間系があります。私は茨城に学士が戻ってくることは、これからの地域活性に重要な事だと思うのです。だからこそ、茨城の企業に就職する事が条件の奨学金や、茨城に還元する奨学金などの地域性が強い奨学金制度を作り上げたいと思うのです。そのためには人的資源管理のー環として、また社会においての企業の役割を考えても奨学金に参加してもらうことは有益なことだと思うのです。また、教育格差の是正にも「コソダテバンク」の利用を提案します。今、給食費が払えない家庭がいくつもあるというニュースを良く耳にします。いわゆる就学援助を受けている小中学生が全国に約133万7000人もいます。これは実に10人に1人にあたります。このような状況にも対応できるような「コソダテバンク」を推進します。

未来を考えての環境

行政だけが取り組んでもなかなか成果があがりません。市民の意識が伴わなければ制度は形だけになってしまいます。制度作りとそのアナウンスは私の仕事ですので、活動については、みなさんのガンバリ一つなのです。

段階的に20種ゴミ分別化でリサイクル率80%を目標に推進する

徳島県の小さな町、上勝町をご存知でしょうか。この小さな町が日本でトップクラスの政策があります。それは、ゴミ政策です。38種類に分別したゴミのほとんどが毎日回收されてゴミステーションに収集されます。それから樣々なリサイクル施設に行き、社会復帰することになります。町のリサイクル率は90%を超えております。仙台市でも「ワケルクン」という何か昭和の匂いがするキャラクターを中心に100万人のゴミ減量大作戦を行っております。平成22年にリサイクル率30%に届かせるのを目標にしております。ゴミ減量化・再資源化は消費大国日本においては避けがたい問題であります。もちろん茨城県も例外ではありません。ゴミ問題は市民の協力なくしては解決できません。そして、市民に最も近い自治体は市町村であります。市町村が主体となりゴミ問題に取り組み、県が強力にバックアップする体制をとりたいと思うのです。

県民ひとりひとりの「もったいない」運動の推進

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「介護 · 社会福祉士」の身分保障で質の向上を

現在の両福祉士の実態として、勤務の長時間化、勤務内容が良くないなど、いわゆる3Kを思わせる職場が散見されます。これからは福祉がビジネスとなりますから、市場原理が働くようになります。供給過剩によってもたらされる価格下落は福祉士の環境に影響が出るでしょう。逆に、介護福祉士 · 社会福祉士の資格取得者が需要に満たないという現状があります。介護福祉士については指定養成施設の定員充足率が約8割にしか満たないのです。この全く逆に見える二つの事柄の根は同じだと考えます。それは福祉士の身分保障が確立されてないのであります。今年初めて高齢化率が20%を超えました。平成22年には超高齢社会に突入すると見られております。福祉大国日本と呼ばれる時代はそう遠くないのです。つまり、福祉を職業とする国民が増加していくのです。その新分野の法整備がまだ行き届いていません。今の福祉業の現場を知り、県の行政で解決できることと国の行政が介入すべきことの分担をして法整備をしたいと思います。そして、より良い介護環境をつくります。

そもそもゴミを出さないようにするというのもゴミ問題への重要なアプローチだと考えます。そのためには県民ひとりひとりの「もったいない」という気持ちがあれば達成できるのだと思います。レジの買い物袋をもう一回使う、割り箸ではなく「My箸」を使う、襟が伸びたTシャツはタオルにする… 、など取り組めることはいくらでもありそうです。そして、物を大事に使うための知恵は皆様が持っているのです。県民の知恵を集めれば色々な「もったいない」運動が展開できます。県民の知恵を集め、一つのデータベースを作ります。物を大事にするノウハウを集め、また県民に提供する媒体を県が主導となって取り組みたいと思うのです。そして、県レベルで成功すれば、国レべルで取り組めるようになるでしょう。そうすれば、また膨大な「もったいない」知識が皆様に提供できるようになるでしょう。

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まずは県行政車両のさとうきびガソリンの推進

地球温暖化現象は50年後100年後に効いてくるボディーブローです。これを地球規模で避けなければなりません。その端緒となったのが「北京議定書」です。「北京議定書」によると日本政府は90年比で温室効果ガスの6%削減を義務づけられています。その達成をするべく、世界 · 国 · 自治体が垂直統合的に動かなければなりません。県市町村レベルだからと言って無視てきることではないのです。現に、山形県新庄市や沖縄県宮古島ではガソリンに取って代わる燃料「バイオエタノール」の実用化に踏み切っております。これは、さとうきびなどの植物から作る燃料で、植物が成長する過程でC02を吸収することと、化石燃料と違い有限ではないということが大きなポイントなのです。しかし、まだまだ乗り越えなければならない課題も沢山ありますが「まずやってみる」ということが重要ではないでしようか。そのために、特区として導人するのかどうかの議論も含めてさとうきびガソリンの推進をしていきます。

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緑と建物が共生するちょっと安らぐ街づくりを計画

今の水戸の町を歩いてみてどう思うでしょうか。私は建物と緑が共生してないというのが正直な感想です。メガロポリス東京でさえ建物と緑の共生がされております。例えぱ、六本木ヒルズに行ってみてください。ベンチの脇には必ず緑があります。小さな公園もあります。あれだけの過密都市なのに水戸市内よりも緑が目に付きます。絶対量は水戸の方が多いのは議論の余地がありませんが、私たちがほっとする場所、息を抜く場所が緑のある場所であり、その緑が所々に効果的に配置されているのかどうかが重要なのです。1km先の公園より、1Om先の植え込みの方が効果的ではないでしょうか。水戸は建造物の区域には建造物だけという、良い意味での遊びがありません。それを県都として魅力があるまちにするためにちょっと安らぐまちづくり計画を立てていきます。

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高齢者や低所得者層に対しての住環境の整備

まず、高齢者が暮らしやすい住まいとは、どのようなものだろうか。段差が少ない、手すりがある、低階層、徒歩圏内で買い物ができる。これらのことをふまえると、エレベーター付マンション、もしくは団地しかないでしょう。また、福祉とは逆の視点で、アメリカで実践されているシルバータウン構想も視野に入れないといけないかもしれません。高齢者向けの住環境を考えた場合に、高齢者だけで成り立つ地域を考えなければならないでしょう。高齢者が生き生きと暮らせる住環境が必要なのではないでしょうか。そのためには、今の公営住宅などでは狭すぎると思われます。また、低所得者層の住環境はどうでしょう。低所得者層にとって一番重要なのは家賃、それと周辺地域の治安、安全ではないでしょうか。これを達成する為には、過密で質の低い住宅ではいけないでしょう。現在の公営住宅を見ると、低所得者層の需要に追いついていない。その理由のーつに、中間層に上がったのにも関わらず依然として公営住宅を利用できる点です。低所得者が公平な居住空間の提供をうけられるような、制度の見直しとシステムの確立を目指します。

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子どもを狙った防犯に対してのリスクアセスメントを整備する

子どもを狙った犯罪をニュースで聞くたび、親である私は「明日はわが身」と、心に言い聞かせてしまいます。自分の子どもが犯罪に遭うかどうかは運次第かもしれません。しかし、その確率を下げる手段はあるはずです。今は地域のボランティアによる防犯パトロール等を対策としております。しかし、それだけでは、目の届く範囲が限られています。子ども達が普段使う登下校路を夜歩くと、あまりの暗さにびっくりするはずです。「暗い夜道」は一番大人の目が届かないところです。このような「暗い夜道」をなくさなければなりません。そして、警察と協力して危ない通りや場所を親に知ってもらうような環境作りをしなければなりません。今は、インターネットで茨城県警のサイトを見ると字名ごとに犯罪発生件数の集計がでています。それをもっと細かく生活に活かせるように、インターネット環境を整え生活に活かせるようにしたいと思います。

人々が織りなす文化

人があって文化が創られます。文化は衣食住のすべてに深く関わっております。文化は心の憩いの場だと思うのです。私たちの先輩が創ってきたものを、後輩に残していかなければ憩いのない社会になってしまいます。

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偕楽園をメインカルチャーとして周辺整備する

現在の茨城には文化を象徴するモノが少ないと思いませんか?それは、県外の人と話すと分かると思うのです。茨城県で連想するものを聞いてみれば認知度の低さがすぐに分かります。反対に京都で連想するもの、栃木で連想するもの、静岡で連想するものを考えてみてください、名産品と名地が必ず出てくるはずです。特に、栃木県の名産品である餃子は歴史の産物ではございません。市民が栃木おこしに作り上げたものです。それがかなり全国的に広がっているのは言うまでもありません。市民の意識で文化を創ることはできます。水戸は茨城のほぼ中心に位置し、その中心に千波湖があります。その千波湖を見下ろすように偕楽園があるのは地形の利と言っても良いほどです。そして、今まで行政は偕楽園と千波湖には力を入れてきました。私は、それ以上に「茨城の偕楽園いいよね」と県外の人達に言ってもらえるような偕楽園を目指したいのです。しかし、偕楽園だけが浮いてしまっては街の魅力は半減してしまうでしょう。周辺地域もあわせて、メインカルチャーとしての雰囲気が出るような整備を進めます。

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郷土 · 歴史を感じる創作物を配置する

県都水戸の黄門通りを水戸駅から大工町まで歩いてみて「茨城の文化だなぁ」と、感じる物はいくつありますか?駅前の黄門像、ちょっと入って旧県庁、東京三菱UFJ銀行 ·  ·  · 。ご想像の通りあまりありません。加えて、水戸を象徴するような商店街もありません。大塚池まで足を伸ばしてみても状況はあまり変わりません。現代風のビルがいつまでも立ち並び、街並みにメリハリがないのです。その街並みのアクセントに、オブジェの配置を提案いたします。郷土かるたとリンクさせた、水戸の文化を象徽するオブジェをところどころに配置するのです。歴史館のような重厚長大な投資ではなくて、軽薄短小の投資をいろいろな場所にするのです。水戸駅から大工町までの2km弱を楽しく歩けるように、商業主義ではなく文化主義で楽しんでもらいたいのです。歩くのが楽しければ当然人が増え、街が栄えます。「水戸市を歩いてみたい」と思えるような街にしたいのです。そのーつが、市内オブジェ作戦です。

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お年寄りが伝える文化の受け皿に「まちかど寺子屋」を開設

「まちかど寺子屋」は子ども達だけのものではありません。お年寄りにとってもメリットがあります。アメリカのシルバータウンで、こんな話があります。シルバータウンで暮らす中、様々なボランティアがあるそうです。お年寄りはボランティアをするかどうかさえ、自由な選択肢があるのですが、実際お年寄りが選ぶのは、かつて行っていた職業に近いものを選択する方が多いそうです。「昔取った杵柄」という言葉があるように、私の年齢ぐらいの期間を仕事に費やしてきたプロであります。その力を借りない手はないと思うのです。人口の20%を超えるお年寄りの中で、今の子ども達に何か残したいという夢を持っている方に「まちかど寺子屋」の先生になってもらいたいのです。お年寄りが今まで経験してきたことは、代えがたい価値があるものばかりです。さまざまな暮らし、文化の伝承をお願いします。すべての年代で教育に取り組むことが重要です。

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郷土かるたを使って「我がふる里」を知る会の新設

「アカシヤの花がこぼれる七曲がり」という句をご存知ですか?これは、千波小学校唯一の「千波かるた」の一句です。「千波かるた」ができたのは、水戸市政100周年、千波小学校創立15周年に伴っての記念行事でした。PTA・地域・子どもが連携して作られたものです。千波小学校に関わった方ならご存じなのではないでしょうか。かるたというゲームと文化のリンクは、文化を知る有用なツールになると思うのです。かるたで遊んで文化を知る。かるたを作って文化を知る。このように、「かるた」を通して茨城を知ってほしいのです。大人である私たちは子ども達に地域の歴史や特徴をどのように教えますか。私たちの知識でさえ十分に知ってるとは言えないようです。郷土かるたなどの家族でできるゲームを通してふる里を知ってほしいと思うのです。郷土かるたは県内の色々な所に存在します。その活動がより円滑に、また新しい「郷土かるた」が生まれるように「我がふる里」を知る会を作り応援します。

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今こそ地産地消を鍵に「茨城の母の昧」伝承を

今までの地産地消は作物からの視点でした。私はそれに料理を加えたいと思うのです。地元の作物を使った料理を作り、それを地元で食べる。いわゆる田舎料理は、その土地で取れるものが材料なのです。「しみつかれ」という料理を知っているでしょうか。まさに、地元で取れる食材、鮭を利用した郷土料理です。当時、年中行事に使われる食材は高級食材が使用されていました。おそらく鮭は当時の高級食材だったのでしょう。さて、郷土料理をもっと小さい単位にすれば家庭の味だと思います。学生時代に友人宅で食事をすると味噌汁の味付けが違うのにびっくりしました。家庭ごとの味付けがあるのです。私は、その「母の味」を次の世代に伝えられるようにしたいのです。そして、食材は地元の物を使用し「茨城でご飯を食べるとおいしいな」と言ってもらいたいのです。茨城県の食料自給率を算定し、自給率が高まるような政策を考えていきたいと思います。

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郷土愛を育む方言「いばらき弁」を守り誇れる運動の推進

関西出身の方と東京で、お話をしたときに、まず、びっくりしたのは言葉に対しての誇りでした。関西出身の方は、東京で標準語を話そうとしないのです。テレビを見ていても関西出身の芸能人の方は皆さん、「関西弁」を使い続けています。それと比べて茨城の人はどうでしょうか。東京に行くと尻上がりを馬鹿にされ、「ぺ」をつけると恥ずかしい思いをするはずです。それは、恥ずべきことなのでしょうか。確かに、東京で標準語を使「えない」のでは問題があるかもしれません。しかし、使「わない」のは個人の自由ではないしょうか。

自己紹介をするときも必ず自分の出身を言うように、出身地は一つのステータスです。その出身地で日常話す言葉も、自分のステータスではないでしょうか。自信を持って「いばらき弁」を使えるように、方言の地位を守りたいと思うのです。日本語は約2000年の歴史があります。茨城に人が土着するようになって「いばらき弁」が生まれたとすれば、日本語の歴史とそう変わらないのではないでしょうか。その比類なき歴史を歩んできた「いばらき弁」を守り、誇れる運動をしていきます。

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若者が新文化を創る機会を助成する

私が文化の政策として掲げたのは、すべて「過去をどうするか?」という守りの政策でした。それだけでは、若者に茨城を選んでもらえないと思うのです。今の若者が私たちに代わって、茨城丸の舵取りをしていくようになるのです。そしてまた、次の世代へと受け継がれます。若者も楽しく暮らせる土地でなくてはなりません。彼らは、良くも悪くも、今までにないものを創る力があります。それが新しい文化なのです。突拍子もないことが多い為に、先輩方の批判を受けることがあります。しかし、彼らが創る文化こそが次の世代にマッチしていることは間違いありません。なぜならば、時代を担う当人が創った文化だからです。今まである文化と、若者が創る文化が自然と融合して次の時代の文化が創られると思うのです。そのための手助けをしていきたいと思います。例えば、柏駅のダプルデッキがインディーズバンドの登竜門となっているのは、若者たちの中では有名な話です。若者たちがエネルギーを放出するのに場所は選びません。であれぱ、野外で公共性がある場所についてはどんどん開放して行くべきだと思います。何か設備が足りないというのであれば、そこに予算化したいです。それは未来に対しての投資になるのですから。

たち静馬

2006年公約とその活動結果

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